心の中にあったギフト
誕生日が近かったので
先日 ほとんど外食をしない夫と
食事にいきました
道中
ふと昔話になりました
中学校の頃
いじめをしてしまって
学校で
相手の親にうちの親共々呼び出しを
された日のこと
いくら怒らない父でも
絶対、怒られる
絶対、怒られる
覚悟してました
お小言はたくさん
先生や相手からありました
100%私が悪いのです
終わらないんでないかと
思うぐらい
長い時間でした
やっと終わり
家に帰り
さーこれからもう一戦だ
と覚悟したとき
父は
「ん、相手が悪い。今度から関わるな」
といいました
母も何か言いたげだったけど
黙ってました
そして
ビールを飲んだ父は
「だめだよ〜かおり。いじめちゃー」
笑ってました
怒らないの？と聞くと
両親とも
「あんだけ相手に言われたからいいでしょ」
怒られませんでした
父が亡くなってから
父の大切な友人からこう言われました
かおりちゃんのお父さんは言ってたよ
俺はなにがあっても
◯とかおりがどんな悪いことをしても
絶対に
愛してるといって抱きしめるんだ
※◯は姉です
親からの愛って
感じることはたくさんあっても
こうやって
言葉になって聞くことは少ないと思います
昔にきいたこの言葉
誕生日前に思い出しました
心の中にあった最高のギフト
私はとても幸せものです
ほんとにほんとに
プレゼント
ありがとう
そして
私を産んでくれて
本当にありがとう
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